#以後、写真の時刻などは出発地(フランクフルト)の時刻なのですがデジカメのファイルのタイムスタンプを見てますので多少ずれてるかも
帰国は10/5 20:50 フランクフルト発 成田(15:00)行きのJL408。1:47分頃ふと前方カメラを映してみると、もう東の空は明るくなってまして、黒い筋のようなものが見えておりました。 なんじゃこれ??と思ってしばらく見続けることに。(決してミサイルが飛んでこないかと見入っていたわけでは有りません(^^;) だんだん夜が明けてくると、どうやらこの筋のようなものは飛行機雲であることが判明
左から、1:53、 1:57、 1:59 です。
拡大すると..これって飛行機か??
といろいろ画面を見て考え込んでいると、立川さん(でしたよね??)が気づいてくれたらしく、しばしお話を(=^_^=) 写真は「この時間他の日本行き飛んでませんよね?」と訪ねたのでわざわざ時刻表持ってきて調べてくれてるところです。実は該当する便がなかったので、この後操縦席に問い合わせてくれました。副操縦士さんのお話によると、パリ発のANA機が200kmくらい前方を飛行中で、飛行機雲は見えるけど機影は見えないとのこと。
さて帰ってきてANAの何便か忘れたので時刻表(http://svc.ana.co.jp/timetable/main.html)の20011001.pdf
を見てみると該当便は、NH206でCDG 20:00発 NRT 14:25着と判明。定刻通りなら、30分くらいの違い、900km/h前後で飛んでるので400km前後の距離が離れていても不思議じゃないけど、遅れたりしてるとどうなるかわからんからね。まぁおそらく
NH206なのでしょう。
次に、747-400の全幅はこちら(http://www.boeing.com/commercial/747family/)によると約65mとなっております。これが200km先に有るとどのくらいの大きさに見えるのか...を単純計算してみますと...1円玉(直径2cm)を
60m 先に置いたくらいの大きさとなります。 1m先に何か置くとしたら 0.3mmの物体。うーむこれって前方カメラであんなにでかく見えるかなぁ。離陸時の画角からして、それほど望遠系のレンズでは無いと思われますので、私はせいぜい数十キロ先を飛行中かと思ったんですが...まぁ私の推測よりはレーダーの方が圧倒的に正確でしょうから、光の加減であんな風に見えたのかもですね。
2:07 飛行機雲観察を一段落して、最後尾の右側の窓から前方を撮影。まだ日は出ていない模様。藍色が綺麗なんだけど、こればっかりはうまく再現できません(^^;)
さて最後に夜明けです。生で見るともっと綺麗なんでしょうね。操縦席に行きたかったぞ!こんな時期じゃなければムリムリお願い出来たのかしら??
先日H2Aの打ち上げが成功しました、ほんと良かったね! そこでロケットネタということで、ロケット打ち上げ技術について書くことにしました。ロケット花火といえば、月旅行などうち上がってパンと音がするだけのタイプからピ〜と音を出して飛ぶタイプ、銀色の尾を残して飛び上がる彗星タイプなどいろいろあります。しかし、1発上げてもつまらん! やっぱりまとめて上げたい! ということで、牛乳瓶に10本くらい入れて新聞紙に火を付けてまとめて着火なんてことをしたこともありました。
それからXX年、なんども失敗を繰り返し、改良を加え、研究を重ねた結果ついに(といっても、もう10年以上前だけど)この技術を完成させました。笑) まずはこれをご覧下さい。発射台に花火を装填し、最終カウントダウンが始められた状態です。これの作り方のポイントをご紹介いたします。
1989/8/17 某所での打上げ実験の模様
発射台に装填されたロケット花火と、点火約3秒後、及び約10秒後の写真
約10 秒後では、花火の光によりオートストロボが発光しなくなってます。
この写真は人気のない海岸でのラウンチシーンです。やっぱギャラリーいた方が気合いはいるよね。
作り方
写真を見てわかるように、段ボールの切り口にロケット花火を装填することで高密度実装を可能にしました。リングの中央には噴き出し花火を設置し、その火力ですべてのロケット花火に一気に点火するという手法です。とりあえず段ボール、ガムテープ、カッターナイフさえ有ればOK&終わった後に全部燃やしてしまえるところがポイントです。
★ギャラリーに向かって倒れないように十分注意しましょう! 念のため(^^;)★