PC雑記帳 パート2
TOPページに戻る
補足:ここで98という記述が出てきた場合、Windows98じゃなくて NECのPC-9801/9821のことの意味です。Windows98はW98とか窓98って書き方にするつもりですタブン。
2002年
9/1 EPSONのAT-500でもネットワークに接続できる起動ディスク作れました
2000年
1999年
2002
9/1 なんと1年以上も間が空いちゃった
EPSONの ENDEAVOR AT-500なんてマシンを \1980で買ってきてしまった。といってもCD-ROMも無いマシンなので最悪に備えてネット接続可能FDを作りました。ここに書いてある通りで一応大丈夫。ただ、REGEDIT
に /Cオプション付けないとダメなのね。今日までここの記述それが足らなかったからうまく行かない人がいたりしたのかも。
8/31 AT互換機でも大丈夫みたい
8/29に書いたネットワーク接続可能なブートFDですが、AT互換機でも全く同じように作製できました。フロッピー1枚に入れる都合上、日本語表示関連のファイルは一切入れれないですが、下記の作り方に加えて、BILING.SYS
や JKEYB.SYS などは追加した方が良いかも。
8/29 ネットワークに接続できるPC9821の起動ディスクを作ろう!
Windowsをインストールしようと思っているマシンにCD-ROMが無いとか壊れてるといった場合、もしLANカードがあるならそれを利用しない手はありません。これまでいろいろ試してみた方法は...
-
Lanmanager AT版はMSのサイトからダウンロード可能ですが、PC98x1版はできません。今となっては、手にはいるのはNT4Serverにクライアントが付いてるくらい。ということで98ユーザーにはお勧めしにくかった。
-
MELCOの簡単WEB これも一応動きます。しかし共有される側にもWindows版簡単WEB入れないといけませんし、Wn98へのインストールは基本的に未保証?らしいですので私は試してません。
-
LANTASTIC NIFTYの SLANVA LIB 6にLANtastic for Win95 特別版、LANtastic
6.0 特別版がアップロードされてまして、これがPC98x1でも使えます。一応これでもファイル共有は可能でした。ただやっぱり面倒ね(^^;)
-
Windows9x ご存じWindowsですが、これまで私はDOSモードではNET USEなどのコマンドは使えないものと思いこんでました。ところがどっこい、NIFの会議室で、DOSでも動きますよと教えていただいたので試してみたところ、きちんと動くぢゃないですか。そこでFD1枚に詰め込むことにしました。
ではLANな起動ディスクの作り方です。
-
NETBeuiをプロトコルに使用しますのでサーバー側にNETBeuiをインストールしておく必要があります。Win95だとデフォルトで入っているようですが、Win98はTCP/IPしかデフォルトでインストされないようですので追加する必要があります。
-
FDをフォーマットしてシステムを転送する。ダブルスペースやらドライブスペースのファイルは必要なければ削除しておく方がベター。容量くうからね。
-
下記のファイルを適当なディレクトリを作製してコピーする。今回は NETという名前で話を進めます。見つからない場合は、CABファイルのどこかに有るはずですので根気よく探してください。WIN98ならNET*.CABあたりに入ってるはずです。
NDISHLP.SYS
NET.EXE
NET.MSG
NETH.MSG
PROTMAN.DOS
PROTMAN.EXE
REGEDIT.EXE
IFSHLP.SYS *
HIMEM.SYS *
EMM386.EXE *
SMARTDRV.EXE *
DOSKEY.COM *
*:なくても動きますけど私は入れました。
-
NDIS2なドライバーを上記ディレクトリにコピーする。
MELCOのLGY98 → LGY98.DOS
RaやXvなどに内蔵のIntelのチップを使用した100BaseTX → N100B.DOS
(Win98に入っているドライバーはndis3?なためダメみたいです。intelのwebから上記のファイルはダウンロードできます)
-
PROTOCOL.INIというテキストファイルを、上記ディレクトリに作製する。リンク先のiniファイルを参考にして作製してください。
MELCOのLGY98 → protocol.ini (IOBASEとINTERRUPTの値をNICの設定値に合わせるのをお忘れなく!)
RaやXvなどに内蔵のIntelのチップを使用した100BaseTX → protocol.ini
-
SYSTEM.DATを作製します。これには、テキストエディターでREGファイルを作製し、REGEDIT.EXEを利用してSYSTEM.DATへ登録します。
MELCO LGY98 → lgy98.reg
Intelな100baseTX → n100b.reg
このregファイルを regedit.exeを用いて
regedit /l:a:\net\system.dat /r:a:\net\user.dat /c [作製したレジストリファイル名]
などのようにしてsystem.datに内容を登録します。regeditの使用法は regedit
/? で簡単なhelpが表示されますから省略しますが、一つ間違って現在正常に動作中のWindowsのレジストリファイルをいじってしまうと起動できなくなったりしますので、注意して作業してください!! 上記FDのNETディレクトリをカレントにして作業していればまず大丈夫と思いますが...間違ってもこのファイルをダウンロードしていきなりダブルクリックなんてしないように。そのくらいある程度危険な作業ですのでご注意下さい!
-
FDのルートにあるMSDOS.SYSを編集する。リンク先のファイルを参考にしてください。これを指定しないとnetの中のレジストリファイル(SYSTEM.DAT)を参照してくれないので、ネットワークが使えないようです。
-
CONFIG.SYSには特別なドライバーのたぐいは何もいらないようです。HIMEM.SYSとEMM386.EXEだけ入れてます。
-
AUTOEXEC.BATはこんな感じです。空きメモリー重視ならSMARTDRVやDOSKEYは必要ないでしょう。
上記のディスクができたら、FDDに入れて再起動してみましょう。ログオン後に
NET USE X: \\共有マシン名\共有名
とNETコマンドを実行してネットワークドライブが接続できればOKです!!
08/15 PC9821にカードバスを付けてみました
PC9821シリーズはPCIスロットは多くありません。そこでなんとかひとつのPCIスロットで2つのPCIデバイスを使えないものかと、カードバスアダプタが動かないか試してみました。試してみた環境は下記の通り。
本体:PC9821 V166 S5C (流星バリューのデスクトップタイプ) GAは標準のまま、(残りPCIは1つのみ)
OS:Win98 クリーンインストール
カードバスアダプタ: ラトック REX-CBS51
http://www.rexpccard.co.jp/products/subpage/cbs51.html
この製品にはドライバーは添付されておらず、Win98同梱の物を使用します。案の定、PC9801用のWIN98ではINFファイルに記述されていないらしくドライバーがみつからないとでます。このためにCDの中のAT用のcabsファイルの中から
pcmcia.INF を探し出してきて適当なファイルネームに変更して利用します。また
fls1mtd.vxd fls2mtd.vxd の2つの vxd ファイルも AT用のCABファイルから解凍して利用します。
再起動後、カードバスのSCSIカード(IO-DATA CBSC2)と LANカード(MELCO
LPC2CB)を入れてみたところ両者とも無事動作しました。これでU-SCSIと高速100BASE(あえて高速と表記したのはC-BUSに16bitPCカードで100BASE使う方法があるからですが..)が同時に利用可能となりました。
ただし、ISAのブランケットはCバスには当然入らないので、16ビットカードは使えません。従ってDOSからは全く使えない状態になります。またSCSIから起動できないので内蔵IDEを起動デバイスに使うしかないです...(CバスにSCSIボードを使う手は有りますが...)
# Windows2000ではどうなるかはまだ試してません(^^;)
少しお金かかるし、Win98でしか使えないし起動HDDは遅くなるしとデメリットも多いですが、ど〜してもPCIなGAとLANとSCSIをV3桁で使いたい場合は一応可能ということでレポートしておきます。
1/10 PC-9821V200SZDでDVD再生機になってくれるかな?
現在私のメインマシンは未だにPC-98x1です。自宅ではV200、職場ではRa20ね。最近SCSI-DVD-ROMドライブが手に入ったので、V200でもいけるかな?と試してみました。まず今まで使っていた構成でトライ(^^;)
-
PC9821 V200 SZD (430VX)
-
RAM : SDRAM-DIMM64M EDO-SIMM 32M*2
-
GA : Canopus Power Window GX (S3 VirgeGX)
-
SCSI : MELCO IFC-USP-M2
-
HDD : WDAC28400 + DCAS34330
-
CD : TEAC CD532S + PIONEER DVD-U02
-
MO : Fujitsu 640M
-
NIC : MELCO LGY-98
-
PC-CARD : NEC純正V200用PC-CARDスロット(必要に応じてここにSCANERやRWやHDDなどがつながります)
-
OS : Win98(SP1) or Win95OSR2 or Dos6.2+Win3.1 or Dos3.3 + Win2.11
未だにWindows2.11も入ってるところが泣かせるでしょ(=^_^=) 昔は9801vmでHDDなしのフロッピー2台だけでWindows動かしてエクセル使ってたのよねぇ。いまから思えばなんて無謀な....(^^;)
さてさっそく、今まで使っていたCPU MELCOのHK6-MD333-N2 (K6-2
333MHz) でトライ。しかし、なかなかうまく動いてくれません。なにせソフトウェアDVDプレーヤーソフトが動かない。 PowerDVDは
2.0、1.6、1.5と全滅、ZoranのSoftDVDもョ作不能、WinDVDもなぜかDVD-ROMにアクセスにいく時点でVXDエラーが出て動作できず。(nifなどで98でも動いたという書き込みを見かけますので私の機器構成が悪いのかも)Cinemaster99もダメ...ようやくCinemaster98で動いてくれました。
さて再生ですが、ディズニーのアラジンとymoのGigaClipをみてみましたが、コマ落ちまくりです。AT機ではK6-2
400MHz + ATI RagePRO(MC有効)でなんとか満足できる再生だったので、これは予想通りでした。
そこで次に、GAをPWGXからIO-DATAのSavage4のに変更。これまたトラブルいっぱい(^^;) あまりコマ落ちが減る感じもないですね。バスマスタなドライバーがV200では使えないようでして、これが足を引っ張る原因かも。
さらにさらに、さるお方から、MELCOのHK6-MD533-N4 (K6-2 533MHz)を、お借りできましたので装着! Windowsの起動はHDDのアクセス速度とSCSI機器の初期化やらに依存する時間が多いみたいであまり速くなった気がしませんね(^^;) MPEGのエンコードなどはクロック比通り高速化されているようなので一応それなりに効果あるみたいです..ただ、たま〜に不可解な止まり方しますね(^^;) 電源容量不足か熱暴走かも。
さてDVDの再生画面は..やはりコマ落ちしまくり。Cinemaster98ってSavage3DやSavage4のMCには対応してたように思ったんですけどねぇ、おかしいなぁ(^^;) CPUの負荷をKernelToysのWintopでみても、ほとんどDVDデコードが使い切っているようで..ダメです。やはりV200でSoftwareDVDは無理があるのか...
しかし、このHK6-MD533-N4はうるさいです(^^;) MD333はSANYO製のFANで、音はほとんど気にならない程度で、HDDの回転音の方が大きいくらいでした。しかしMD533のFAN、Windy君はとてもがんばってるようでえらく騒がしいです。ということでDVDがうまく再生できてもこのFANノイズが邪魔で観賞用マシンにはならんでしょうねぇ。
ところで、K6-2の浮動小数点処理は、MP3のエンコード速度で比較してみるとPenPro系のCPUに比べて6割程度しかないことになるようなんで...やっぱりK6-2使ってるあたりからも無理があるのかしらん(^^;) そういえば、ちょっと前に
K6-2 400 RagePro(9801vmに入れてた)より Celelon 300A + RageProの方がDVD再生は軽かったような気もするなぁ..
11/25水平解像度の不思議
ちょっとネタがないので、先月知った水平解像度豆知識を書きとめておきます。水平解像度何本とかいう時に、私はてっきり、画面の端から端まで水平方向に何本の縦線が認識できるか?だと思ってたのですが、違うようです。最近常駐しているBBSのnekoさん(http://www.hi-ho.ne.jp/~yanome/)に教えていただいたのですが、
TVの場合
画面の垂直の長さと同じ長さの間に表示できる本数
本数は、白1本、黒1本と数える (銀塩カメラの解像度では、白黒ペアで1本と数える)
という定義になるそうです。
するとたとえば、画面の横一杯に表示できる本数が1000本であるTVがあったとして、この場合の水平解像度は(理論上..)
4:3TVの場合は 1000*3/4=750本
16:9TVの場合は 1000*9/16=563本
という計算になるそうです。
ということは、352*240のVideoCDなmpeg1の場合ですと、ピクセルアスペクト比を1にして再生すると、当然画面の垂直の長さと同じ長さの間に存在するドット数は240個ですので、白黒240点まで判別可能ということで、水平解像度は240本になるんでしょうか?
また、352*240を 4:3 のアスペクト比で再生した場合は、264本ということになるのかな..240本程度といえば、およそVHSの水平解像度程度ですので、VideoCDがVHS程度の画質というのはここらあたりから言われていることなのかしらん?と妙に納得したのでありました。
DVD関連補足
11/06にWinDVDで4SPで音が出ていてもWinDVDの設定パネルの表示は4SPにチェックされないので、設定パネルの状態を気にしてはいけない、などと書きましたけど、WinDVDとYMF744のドライバーを最新にしてみたところ、きちんと4SPの設定タブもチェックできるようになってます。4SP再生のライセンスOKになったのかしらん??
11/08 日本語106キーボードをUS Windowsで使うには
Windows 9xの英語版を日本語キーボードのついているマシンにインストールすると、少し困ったことになる。そう、記号などでキートップの文字と実際に出てくる文字が違ってくる。USキーボードを(101など)を日本語Windowsで使う分には特に問題ない(設定が用意されている)のだが、その逆は標準ではできないようである。
日本語Windowsに含まれている、106キーボードなどのドライバーをUS-Windowsに組み込んでみても上記の問題は解決しない。(もちろんインストールにはinfファイルの修正などが必要だが)
いろいろ聞いて回ったところ、NIFTYのフォーラムFPCUDIYの会議室で
Bilingual English /
Japanese Windows95 Computing Notes
(http://www.japan.co.jp/~pbw/jkeyb.htm)
というホームページを教えていただきました。さっそく上記のWEBにあった
KBDJPA01.KBD と jkeyb.reg を組み込むことでめでたく 106 キーボード配列通りの文字入力が
US Windows上でできるようになりました。
11/06 後ろからも音を聴きたい(Software DVDでAC3を4SP再生)
かなり以前になるが私のPCにもDVD-ROMを取り付けた。DVDで映画というとやはりサラウンド再生したいぢゃないですか。ということでいままで使ったサウンドカードとソフトウェアDVDで4SPできたかどうかれびゅぅう。
サウンドカード
-
XWAVE6000(YMF744) SPDIF IN/OUT付きと思って買ってみると、OUTの方はピンヘッダだけでチップ抵抗など省略されていた...というカード ダマされたと思ったが箱にはしっかりSPDIF-INしか書いていなかった..仕様通りだから仕方ないねぇ(;_;)
-
AudioPCI改(ES1370) 光デジタルIN/OUTを取り付け改造したカードアナログ特性もこの中では一番良いかも
-
ART-838-3D(CMI8338) 一応 TOSLINKを2つ付けて光デジタルIN/OUTだけは付けてあります。
-
DCS817(YMF724) \300で買ってきましたが、しばらく使ってあまりの音の悪さにとっととうっぱらってしまいました。
-
?のISA PnPカード(AnalogDevice) これも\300でしたが、けっこう素直でいい音がしてます。
-
SoundBlaster16
-
などなど...
ソフトウェアDVD
-
WinDVD(カノープス)
-
PowerDVD2.0 *
-
ATI-DVD3.1
-
ATI-DVD6.0(AIW128付属)
-
Cinemaster99 *
*この2つは海外版(いわゆるおみやげ,よって国内で販売されてるものと違いがあるかも)
AC3=>4SP動作の確認方法
ほんとはAC3のチェック用DVDが有れば一番なのですが、持っていないのでアルマゲドンなどのAC3な映画を4SP再生した際に、リアSPから背景音などのみが再生されセリフが出ていない状態となるかで判断しています。疑似4SP再生では後ろからセリフもしっかり出てますので、これで確認できていると思われます。
-
WinDVD
次はWinDVD、ES1370やCMI8338の4SPには最初から対応してないので問題外として...YMF744に関してはレジストリの[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\InterVideo\WinDVD] の AUDIOの値を適当に変えて再生してみると4SPで再生できました。2がドルビーサラウンドになるみたい。4〜6あたりの値をいろいろ適当に入れてみました。注意すべき点は、レジストリ変更は必ずWinDVDが起動していない状態で行うこと、レジストリで4SPに設定されていて、4SPで音が出ていてもWinDVDの設定パネルの表示は4SPにチェックされないので、設定パネルの状態を気にしてはいけない..ということです。
たしかカノープスが出してるWinDVDは4SP再生はサポートしていないはずです。ドルビー社との間に4SP出力のライセンス契約はしていないため設定できないようになっているのではないかしらん?と話題になっているのを読んだことがあります。(真偽は知らない)
#実はこの話を先に知ってれば、WinDVDもおみやげで買ってきてもらうんだったんですけどね。失敗しました(^^;) 海外版なら素直に設定できたのかもしれない...
-
PowerDVD 2.0
YMF744, ES1370, CMI8338で4SP再生可能でした。ただし、AudioPCI ES1370はWEBにアップロードしてあった(場所は失念)SB-PCI64のドライバーを使って4SP対応にしておかないと当然4SP出力はできません。いずれのサウンドカードも出力を4SPモードにしておいて(たとえばXWAVE6000ならコンパネ,DS-XGの設定で4SPに設定)し、PowerDVDの設定パネルで4SPにチェック入れるだけでした。
以下個人的な感想ですが、音声は私が使ってみたDVDソフトの中では最悪でした。スピーカーで適当に聴いている分には気にならない程度なのですが、ヘッドホンですとセリフなどが、低ビットレートなmp3みたいな..極端に言うとデジタル携帯電話みたいな音になってます。私以外にも数人の方が同じ様なことを言っておられますので、PowerDVDの音声デコードエンジンの問題かナァと思うのですが。ES1370やCMI8338で4SPしようと思うとこれしか選択肢はないですので仕方なく使っていますが、ヘッドホンでDVDを見るときにはこのソフトは使うことはないです。
-
Cinemaster
ATIもCinemaster系なのでまとめて..Cinemasterって4SPは出来ません。ただひとつだけ音声部でのメリットはAC3を44.1kHzにデコードするか48kHzにデコードするか選択できます。昔の非AC97なサウンドカードにはありがたいです。ISAなサウンドカードや、ES1370は非AC97なので、Cinemasuterで44.1kHz設定で再生するときは一番いい感じで聴けます。また私のES1370改のSPDIF-OUTは44.1kHz固定なので、Cinemasuter系だけはデジタルで出力できてます(といってもAC3な出力でないのでほとんど意味無しですが)
11/02 Win98SEのダイアルアップサーバーはルーティングしてくれるか?
現在、メインマシン(Ra20/N12)の上には、Hewlett Packard の Vectra ES/12
というマシンが載っかっている。もちろんモノホンは286マシンで5インチFDDと5インチ20MByteなHDDが入っていたクラシックマシンである。今は\2Kで買ってきた430HXと余ったSIMM、P54C
100MHz で NTサーバーが動いている。このマザーの入れ替えも苦労した。箱は古かったが、ATマザーなら入るだろうと思ったら甘かった...しかし、さすが、HP!キーボードコネクタの位置が2mmくらいちがう。マザー固定の穴も全部合わない。しかも5インチベイの金具と少しだけマザーが干渉する。
とくれば、vm superでおなじみ金鋸の出番である。しかしそれでもやはり入らない。そこでなんとATマザーの隅っこも鋸で切り落としてしまった。鏝を入れる改造はよく目にするが、マザーに鋸を入れる改造をしたのは私くらいなんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょう(^^;)
さて本題に戻って、このNTサーバー当然ダイアルアップサーバーにもなっている。自宅からでも職場のPCのメンテが出来て便利なのだが..できれば他の場所にあるWindows9xマシンでも使えればいいナァと思っていたところへ、Win98SEのモデム共有機能が出現した。さっそくわざわざこの機能を試してみるためにSEをインストールする(^^;)
で、結論 TCP/IPはルーティングしてくれないのね。Win98SEのダイアルアップサーバーなマシンからLANでつながっているマシンはNetBeuiなどを介して見えているんだけど、Ping打っても他のマシンは全然見えず。やっぱりこういう目的にはNTを使うかUNIX系のOS入れないとダメみたいです。 っと書きつつProxyでも入れれば大丈夫なんだろうか...まぁこれは今後のお楽しみにしときましょう。
11/01 Stereoは無理だった...AIW128
All in wonder 128、当然TVチューナーはStereo音声も受信出来ると思っていた..がしかし、マニュアルを見てみるとJapanese
UserはSAPもStereoも使えないとはっきり書いてある。旧製品では受信できたのにこれは大きなグレードダウンですよねぇ。
ホントにダメか試してみました。まず、US版のWindows98をインストール(WebTVも入れてみました)。次にATI関連のソフトをインストール。ATI-TVの設定もUS-アンテナにしてオートスキャン。 群馬エリアはUHFばかりなんだけど、USの
このチャンネル帯と周波数的には同じでもチャンネル表記は1つづつずれるのねと思いながらおもむろにヘッドホンを装着し、VCRの音と比較...やっぱりモノラルの音しか出ませんでした。
10/29 All in wonder 128でVideoCDキャプチャー
先日 All in wonder 128を購入した。MPEG1でリアルタイムキャプチャーできるがそれ用の設定はない。
カスタム設定をチェックしてみると
サイズ&フレームレート NTSC(352×240、29.97fps) 、音声規格、GOP構造はVCD規格に合わせれば大丈夫。
映像ビットレートはATI TVの設定パネルのスライダーですとどんなにがんばっても1152000bpsに設定できないので、レジストリを直接編集。ただし、これに近い値で少し小さめの値でも日立のVCD中間フォーマット変換通すと大丈夫だそうです(私は未確認) とまぁここまで来るのですが、このままB'sでチェックをかけてみるとストリーム構造に問題有りと出ます。
日立のVCD中間フォーマット変換を用いて変換すると、ストリーム構造は問題なくなりました。
B’sレコーダーのチェックを見てみると、残るエラーはアスペクト比のみ..これだけはATI
TV側の設定ではVCD規格ぴったりに出来ない?ようで(NTSC 4:3にしてるんですけどね)どこか問題有るようです。通常ピクセルアスペクト比のはずなので352/320に近い値が入りそうなんですが、ATI-TVが作るファイルは
Square設定で1は当然として 4:3設定で352/320な値でなくて0.79..なんて値が入ってます。メディアプレーヤあたりでフルスクリーン再生してヘシャゲルのでおそらくATI側のソフトの問題ではないかと(ピクセルアスペクト比に3/4の値をそのまま入れた??)思われます。
ということで、バイナリエディタか何かで直接ヘッダを修正するか、この点をチェックしないCDライターソフトでVideoCDを書き込まないとダメでした。結局私はSquare設定で試しに作ってみたVideoCDがSONYのDVDプレーヤーで見れてますので気にしないことにしました。
ということで再度まとめると下記の方法でVideoCDが一応作れました。
1.ATI-TVはこの設定(aiw128-vcd.reg)でキャプチャーする。
2.日立のVCD中間フォーマット変換を用いてストリーム構造を変換
3.WinCDR4fで書き込み
ATI-TVではVCRのユーザー設定が1通りしか保存できないので、他の設定で使ってからVCD用の設定に戻すのが面倒です。レジストリファイルをうまく使えば、クリック一発で指定の設定にできるのでとっても楽々(=^_^=)
私は、他のよく使うセッティングを色々アイコンにして並べてあります。(ATITVを起動したまま変更できないのが難点ですが)
ただし、BUZ(M-JPEGなキャプチャーカード)も利用しているのですが、M-JPEGでキャプチャーしてTmpgEncでmpeg化するのに比べれば全然汚いです...HDDに余裕があるなら
VideoCDを作る場合はこんな作り方しないで、AVIファイルにキャプチャーしてTmpgEncでmpegファイルを作製する方が断然高画質ですね。
補足:レジストリファイルの扱い
レジストリファイルをダブルクリックしてレジストリに追加(または変更)する
これ以上の説明はしません。この程度の説明でわからない方はこういう使い方はやめた方が安全です(^^;)